生きることの意味、死ぬことの答え。

t02200367_0480080011486930764最終話放送終了まで取っておいた冬の制服姿!
ってかこの写真よーく見るとあほげMAXだー!!

『陽はまた昇る』最終話いかがでしたか?
僕は教場においでなさった倉持さんが大好きな仮面ライダー龍騎の英雄先生でドキッとしましたよ。←

何はともあれ、無事完結となりました!
DVDやレンタルも今年12月22日に決定したようですね。

僕が演じたキャラクター大森敬吾は、中学生の頃に母を亡くし、祖母が母代わりとして育ててくれたというエピソードを持つ心優しいキャラクターでした。

祖母と歩いていて、段差があったりすると危険ですよね?
細かい気配りをする生活と、祖母から習った裁縫、お婆ちゃんの代わりに掃除をしてあげたり・・。

そういった所から、僕は大森敬吾というキャラクターを温和で細やかな心遣いが出来、綺麗好きな人物で役作りしました。
命の尊さを知る彼、命に関わるシーンでは涙もろい一面も演じたつもりです。

この3ヶ月間、ともに成長させてくれてありがとう。
大森敬吾 通称:お針子


最終話の収録が終わった後は、遠野教官ではなく、俳優、佐藤浩市さんとして最後の授業がありました。
相葉裕樹さんのブログと同じで恐縮ですが・・。

役者を続ける以上頑張れとは言わない。
ただ一番愚かな事は作品との出会い、人との出会いに気付かない事だ。

浩市さんのこの言葉は、一言で人に伝えにくい。
その意味を文字で表せと言われたら白紙になるだろう。
ただ、この言葉を思い出すと自分の人生に重くのしかかる。

これはなぜだか分からない。

ひとつ確かなことは、どんなに沢山の出会いよりも
濃厚な一人一人との出会いがあるせいだ、ということ。

役者である以上、この世界に生きる方の大きさは今の僕にはとても計り知れない。
ただ大きいという事しかわからない。
佐藤浩市さんはあまりに大きい。


おこがましいかもしれないけれど、失礼かもしれないけれど、本音は、本当にもう一人の父のようでした。

3ヶ月間、確かに愛情と共に育てて下さった。
泣いて抱きついてしまいたくなるくらいに。

撮影中は今年の5月に突然クモ膜下出血で倒れ、2度のクモ膜下出血の手術、2度の脳梗塞手術、その後、水頭症手術を行っている父がずっと心配でした。

傍に居られない自分に、何とも言えず泣きました。
父の術後の写真を見た時も、眠れない程泣きました。

でも、どんな凶報が耳に入っても、泣けない撮影中が一番辛かったです。
背中に冷や汗流してても頑張らなきゃ父にも顔向け出来ないよね。

実は自分の中だけに閉まっておいたことですが、七夕の日の撮影では七夕のイベントをやったんです。
その時僕は、あまりに病床の父が心配で、父の容態が良くなるように我慢できずに願い事を書きました。

1日たりとも父の事を考えなかった日はありませんでした。

その願い事を見た佐藤浩市さんはとても親身になって、撮影の合間に僕の所まで来て心配してくださりました。

恐縮だったのか?嬉しかったのか?
僕はこの時、本当に泣いてしまいそうでした。

僕に何かこの恩返しが出来るわけでもありません、ただ、いま自分に出来る事を頑張りたいです。
近々、父にも逢いに行きます。

 

今夜は本当の最後、『陽また』打ち上げパーティ。